国会での安保法制議論は終盤を迎え、来週には参議院で採決に付される可能性が高くなっています。賛成、反対の意見は賑やかですが、日本はじめ世界が直面している、また、これから対峙しなければならない危機に関する冷静な情勢分析や国際的な対応策については全くといっていいほど検討されていません。こうした「忘れられているが、間近に迫りくる危機的状況」に焦点をあてた講演を行います。第9回ICCEM総会です。米国、中国、台湾、韓国、欧州各国から危機管理の専門家が集まります。会場はアルカディア市ヶ谷です。9月12日から14日まで3日間の予定。小生の出番は初日の午後2時です。なお、発表、議論は全て英語で行われます。
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