イランの核交渉が進展し、日本にとっても原油の安定供給に新たな可能性が見えてきました。実は、日本とイランの間には1000年以上の長い友好の交流史があります。1953年の「日章丸事件」は余りに有名ですが、正倉院に収蔵されているササン朝ペルシャの白瑠璃碗や京都祇園祭の鉾で用いられたサファビー朝ペルシャの絨毯など、両国の歴史を彩る文化交流の証は枚挙の暇がありません。現在、外務省外交資料館では特別展「日本とペルシャ・イラン」が開催中です。これと合わせて、7月22日、午前10時からイラン大使館にて講演会「イラン・日本関係史」が開催されます。浜田和幸議員も参加します。江戸から近代における両国の文化、貿易の歩みを振り返り、新たな歴史を展望する絶好の機会です。ご関心の向きは是非、ご参加下さい。
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