明日(8月1日)の「水の日」にちなみ、”世界の水の偉人”、周藤弥兵衛翁の銅像の除幕式が挙行されます。是非、ご注目下さい。
- 2014/8/2
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今から300年前の話。地元で繰り返される洪水の被害から日吉村(現、島根県松江市八雲町)を守るため、立ちあがった一人の男がいました。その名は周藤弥兵衛(すとう・やへい)。56歳の時に決意し、私財を投げ打ち、剣山の硬い安山岩をノミと槌を使い、42年もの歳月をかけて開削。お陰で村人は洪水の恐れから解放されることに。悪戦苦闘しながらも、102歳で大往生を遂げた意志の人物です。同翁の偉業を讃え、水の大切さや「一人でも最初の一歩を踏み出す」勇気を再確認するため、8月1日、八雲町にある日吉親水公園にて銅像の除幕式が開催されます。小生、水問題に長年係わってきたご縁もあり、同式典にてご挨拶をさせて頂きます。ご関心の向きは、是非、ご参列下さい。式典は午前10時から11時30分の予定です。問い合わせ先:周藤弥兵衛顕彰会
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