2006年5月のお知らせ

2006年05/31

ポールソン新財務長官は大の親中国派。ユダヤ資本と中華資本の橋渡しで巨万の富を築く。

支持率低迷で「小泉が羨ましい」とこぼしているブッシュ大統領。「経済も決して悪くないのに、自分の実績が正当に評価されないのは、部下の閣僚連中が真面目に仕事をしていないからだ」と、新人事に着手。スノー財務長官の代わりにウォールストリートの大物ヘンリー・ポールソン氏を口説き落とした。同氏はゴールドマン・サックスの会長兼最高経営責任者。日本の金融界にも太いパイプをもつことで知られるが、彼の主戦場はあくまで中国。過去10年間、ほぼ毎月欠かさず中国に通ってきた。中国の大型IPOはペトロチャイナ、平安保険、中国銀行など、ゴールドマン・サックスの独壇場。その主導役を果たしてきたのがポールソンである。胡錦濤国家主席とも親しく、清華大学の顧問も務める間柄。実は、ニューヨークの世界貿易センタービルの跡地に建設中のゴールドマン・サックスの新社屋(2009年完成予定)も中華資本が参加。ユダヤ系資本と中国マネーの連携プレーが急速に深まりつつあるが、その影の立役者がポールソン氏に他ならない。米議会では「中国脅威論」の影響もあり、人民元の大幅な切り上げがなければ、この9月にも中国からの輸入品には27.5%の課徴金を課すべきとの議論も噴出中。対中投資で大成功を収めたポールソン氏がバブル崩壊の危機も囁かれる中国に対してどのような金融外交を展開するのか。不良債権の山と化している中国の金融機関の尻拭いに日本マネーをもって行かれるような愚を繰り返してはならない。ゴールドマン・サックスが請け負う郵貯資金の運用先を含め、監視体制を強化する必要がありそうだ。


2006年05/26

今晩(5月26日)9時、チャンネル桜「桜らぷそでぃ」に出演します。軽いトークと音楽の番組です。インターネットからもアクセス可能。お楽しみ下さい。

日本文化チャンネル桜では従来のケーブル放送に加えて、すべての番組をインターネットで24時間オンディマンド配信するようになりました。今晩9時放映の「桜らぷそでぃ」では1時間たっぷりとホスト役の山口裕美さんとジャズシンガーの扇さやさんを相手に硬軟取り混ぜた話題と音楽で盛り上げます。万一見逃しても、いつでもインターネットでご覧頂けます。ご関心の向きは是非、同チャンネルのHPからアクセスしてみて下さい。なお、昨日発売の「サピオ」(6月14日号)に「チャイナロビーの暗躍で米高級紙の日本叩きが再燃する」と題する小論を掲載しました。アメリカやアジア諸国でくすぶる麻生外務大臣批判のキャンペーンの背後に見え隠れする中国ロビーの動きを分析。潤沢な外貨保有をバックに中国は対米情報工作を強めています。「金で買えないものはない」と言わんばかり。翻弄されるアメリカ・メディアの実態。気の抜けた対応に終始する日本政府。これでいいのか。麻生大臣の奮起を促しました。ご一読下さい。


2006年05/22

「BRICsの現状と未来」に関する講演のご案内。来る6月1日(木)午後2時より早稲田大学・国際会議場にて。

「21世紀の主役」ともいわれるBRICs4カ国ですが、その潜在パワーを含め、一体昨今のブームの仕掛け人は誰なのか。果たして、BRICsの実力はどの程度まで期待できるのか。ブラジル、ロシア、インド、中国各々の政治、経済、軍事力の現状と連合体としての可能性を分析します。国土、人口、言語、文化、天然資源など世界の未来を左右する存在であることは間違いありませんが、格差社会ゆえの政情不安も無視できません。クールな判断が求められるところです。下記の要領で国際シンポジウムが開催されます。ご関心の向きは是非ご参加下さい。小生は午後2時10分より基調講演を行います。その後のパネル討議にも加わる予定です。
日時:6月1日(木)午後2時から5時30分。
会場:早稲田大学(西早稲田キャンパス)国際会議場1階、井深大記念ホール
主催:早稲田大学国際言語文化研究所・大学書林国際語学アカデミー
入場無料。お問い合わせは03-5286-1432まで。


2006年05/04

サピオ(5月10日発売号)に「中国レアメタル人質作戦」を掲載。「頁岩油」を」めぐる米中覇権争いにも注目!

国際情報誌「サピオ」(小学館)の次号の特集は「中国”恫喝”外交に呑まれるな」。小生は「”シェア80%”を武器に日本を恫喝する中国レアメタル人質作戦」と題する小論を掲載の予定。このところの日本経済復活の牽引車ともいえる液晶テレビ、携帯電話、ハイブリッド車など先端産業に欠かせない素材がレアメタル。インジウム、レアアース、アンチモンなど、日本は輸入の大半を中国に依存している。まさに日本の先端産業にとって中国産のレアメタルは生命線に等しい。レアメタルという戦略資源を密かに外交交渉のカードに使おうとする胡錦濤国家主席の狙いを分析。乞うご一読!一方、原油価格の高騰が続くなか、アメリカではブッシュ大統領が過去最大の頁岩(けつがん)油田の開発にゴーサインを出した。これまで頁岩油に関しては中国が最大の産油国であったが、今回新たに開発が始まった「グリーン・リバー油層」は2兆バレル規模と見られ、中国、エストニア、ヨルダン、ブラジル、オーストラリアなど現在の産油国が束になってもかなわないほどの埋蔵量。ひらたく言えば、「サウジアラビアより8倍もの石油がアメリカ国内に眠っていた」のである。どうりで史上最低の支持率にも係わらず、ブッシュ大統領の機嫌がいいわけだ。アメリカ政府はこの情報を公にしていないが、試掘の始まった地元では大フィーバー。何しろエネルギー省の見積では「日産1000万バレル」。中東の石油を求めてイラクに攻め込んだブッシュ大統領だが、予想外の国内スーパー油田の発見で、中東戦略そのものが大きく見直される可能性が出てきた。

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最新のお知らせ

  1. 2018/4/25

    ウクライナ現地のテレビ「24(時間)チャンネル」にて「キエフ安全保障フォーラムKSF2018」でのインタビューが紹介されました。

  2. 2018/4/20

    ウクライナ現地の新聞に「キエフ安全保障フォーラムKSF2018」の様子が紹介されました。

  3. 2018/4/20

    KSFホームページに「キエフ安全保障フォーラム2018」での様子が紹介されました。

  4. 2018/3/15

    3月16日、「NEWSな2人」に出演します。

  5. 2018/2/13

    浜田和幸の推薦文の掲載された書籍が英国で出版されました。

  6. 2018/2/12

    『ネーミング発想・商標出願:かんたん教科書』にて、浜田和幸の著作が引用されました。

  7. 2018/2/11

    春節を祝う「歓楽春節」の記念イベントに出席しました。

  8. 2018/1/23

    新年のご挨拶

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