人から批判されることを恐れてはならない。それは成長の肥しとなる。
- 2016/5/27
- 浜田和幸をもっと知ろう
こんにちは。参議院議員、国際政治学者の浜田和幸です。
本日ご紹介するエジソンの言葉は、
「人から批判されることを恐れてはならない。それは成長の肥しとなる。」

小学校に半年ほどしか通ったことのないエジソンは高等教育とは無縁の人生を送りました。
独学で物理や化学の知識を身に付け、実験を繰り返すことで、社会に役立つ発明品を生み出し続けたのです。
そのため、エジソンは、大学の教授や研究者から「無教養な機械工」とバカにされることが多かったようです。
しかし、エジソンは、一向に気にしませんでした。
それどころか、「生きた知識は大学教授の頭の中にはない」と断言したのです。
そして「自分のような無教養な人間がいつでもどこでも簡単に使える便利な商品を発明することが大事だ」と胸を張っていました。
エジソンの名声や企業としての成功にひかれ、ハーバード大学やマサチューセッツ工科大学のトップクラスの卒業生が就職したいと押しかけてきていました。
そこで、エジソンは、彼らに研究開発のための実験をやらせてみることにしました。
すると、世間では優秀と太鼓判を押されていたトップクラスの卒業生たちは、常識的な考え方が邪魔をして、独創的な発想が全くできないことがわかり、驚いたそうです。
そこでエジソンは、
「発明に必要なのは学歴ではなく、常識というワクにとらわれない自由な発想である」
との思いを強くしたそうです。
人から批判されたり、馬鹿にされたりすることを恐れる必要はないのです。
常識的な考えにとらわれない発想が発明を生み出すのです。
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今現在、日本の政治や経済、文化はいずれをとっても危機的状況にあります。
日本の伝統や技術力を総結集しつつ、国際社会との連携をいかに実現するかが問われています。
私は、国際政治経済学者としての知識とネットワーク、政治家として得た見識と実績をもとに、わが国が直面する諸課題の解決に向け、みなさんと知恵を出し合い、力を合わせて挑戦していく覚悟です。
国際社会でリーダーシップをとり、人間と人間の付き合いで信頼を築き、そして
世界に誇れる日本を築いていく活動に是非ともお力添え頂けれは幸いです。
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【プロフィール】
浜田和幸
参議院議員。国際政治経済学者。米ジョージ・ワシントン大学政治学博士。『ヘッジファンド』、『ハゲタカが嗤った日』、『快人エジソン』、『未来ビジネスを読む』等のベストセラー作家。総務大臣政務官、外務大臣政務官、2020年東京オリンピック・パラリンピック招致委員会委員、米戦略国際問題研究所主任研究員、米議会調査局コンサルタントを歴任。